2013年11月7日木曜日

好物

関西ではうどんが主流だが 蕎麦が好物。

東京に仕事で出たさいに一度は食べる。


この日は表参道の松原庵 欅。


鎌倉にある鎌倉松原庵の姉妹店。

2度目の来店だが やはり美味しい。

そば屋でなぜかかならず注文する野沢菜。

このクオリティーでお店の期待度が上る。


      
      「そばはもりにかぎる」

と 言うが僕もそう思う。

ちなみにもりそばとざるそばの違いは

のりがのっかってるか のっかってないかの違い。

つうはのりをのせない。(そばの風味がこわれるから)


以前も書いたが 江戸っ子の蕎麦に対するこだわり。


1.もりを食うときは蕎麦の先だけをつゆに浸して食べる。

2. あまり噛まずに飲み込み 喉越しと香りを楽しむ。

3. たっぷりと蕎麦が入っているのは野暮。2、3枚食べる。

4. 箸は割り箸。塗り箸は蕎麦がすべる。

5. 酒を飲むなら さっさと食ってひきあげるのが粋。

6. 蕎麦を食べることを「手操る」と言う。

「粋」を重んじるが故の 意地や見栄からきてる。


粋な蕎麦食いになって いつか蕎麦打も・・・。

そんな感じ・・・・。