だるま寺と呼ばれている事が多いのですが本当の名前は興禅寺と言う名前みたいです。
興禅寺には、上富田町指定文化財の聖観世音菩薩立像のほか、一般に「興禅寺文書」と呼ばれる古文書類が百点ほどもあり、和歌山県の古刹として知られています。
近西国観音霊場の第十五番札所として登録されています。
回遊式の庭園は四季折々の花を咲かせ、多くの参拝客の目を楽しませています。このほか、昭和48年に建立された白いだるま座像があり、興禅寺は通称「だるま寺」として、町のシンボル的存在となっています。全国達磨会に所属している寺院です。
だるま様は、今から約千五百年程前に、インドから中国に禅の教えを伝えた祖師であります。
だるま様といえば、ユーモラスな張り子の置物などで広く親しまれていますが、私どもに「七転び八起き」の言葉通り、くじけず辛抱すれば必ず報われるという、不撓不屈の精神を授けて下さる尊いお祖師様であります。
また、だるま様は百五十才まで長生きをされたお方です。
長生きにあやかって下さい。
なかなかすばらしい景色 |
12月は除夜の鐘をつくみたいです。
おかもとでした。