2014年2月11日火曜日

今更ながら 日本を代表する大作家 村上春樹にはまっている。

実は以前 長期旅行中に村上春樹作品を読んだが

途中で終っていた。


「なんだか意味が分からない」

「難しすぎる」

という結論で チーン終了!!


でも 実際に村上春樹作品が苦手っと言う人も多いらしい。

毎日新聞のアンケートの結果 村上春樹作品を読んだことが

あると答えた人の中で「村上春樹が嫌い」と答えた人が

49%らしい・・・。なんと半分くらいはダメみたい。

ダメな人は文章が「まわりくどい」「....だから何が言いたいの」


僕の最初の印象もそれ。

で 中々じっくり本を読む時間がないので

正月休みの旅行中に読もうと思い 何冊か本を買いそろえた。

十分な量を用意したが 以前買ったが読み終えていない

村上春樹「1Q84」を思い出しもしもの保険の意味で

持っていくことに。

「まあ 読まなくても良いし暇があれば」

っと程度に考えていたが 結論から言って

ダントツに村上春樹が面白かった。

最初のほうはホント意味が分からない のだが

以前の旅行でその部分はクリアーしてたので

今回の読み始めはおいしくなりだしたところから。

これが多分はまった理由。

飽きる挫折ポイントを通り越して 

「あっ こことここが繋がってた」「読みにくいのは

繋がりがみえてなかったからなのね」

それが分かると ドンドン引き込まれる。

最後の終り方もそこで終わり???

てな感じだが 逆に考えさせられて

またまた読み返してしまう。

読めば読むほど見えることや 印象が変わる

深さがたまらない。

それからも「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

この訳の分からない題名にもそそられるようになり

一気に読み切った。

今は「海辺のカフカ」

只今 上巻「・・・・・・??」ポイント瞑想中だが

そろそろうまみのポイントに切り替わると信じて・・・。


さすが世界にみとめられた作家!

ぜひ 村上ワールドに足を踏み込んで下さい。

ポイントは「諦めない精神でいぞむこと」


そんな感じ・・・・。