2015年7月28日火曜日

微力ながら”BER"

熱い夏!!

暑い夏なのでビールのお話します。

まず、ビールの分類ですが、

酵母、熱処理、原料、色で分類

世界には、色、味、香りが異なるビールが

「100種類」以上あります。

今回は、酵母の違いについて少し。


上面発酵ビール
「エール」 と総称され、常温に近い温度 (20℃前後) で発酵させる製法のビール。主発酵が
完了する頃に、酵母がビールの液の表面 (上面) に浮上してくることから上面発酵と呼ばれ
る。
数週間の短期熟成型なものが多く、フルーティーな香りが高く、豊かな風味を持ち個性的な
旨みが特徴。発酵と熟成が早く進むため、一般的には長期貯蔵にはあまり適していない。19
世紀に冷凍機が発明されるまではこのタイプが主流。
下面発酵びーる
「ラガー」 と総称され、世界中で最も多く造られ飲まれている低温発酵・低温貯蔵による製法
のビール。冬は寒く夏は暑い大陸性気候のドイツ・ミュンヘンで、夏に醸造中のビールが腐
敗して酸っぱくなるのを防ぐために、冬の寒い時期に仕込んで比較的低温 (6~15℃) で緩
やかな主発酵を行い、氷で冷やした地下室に貯蔵して秋まで持たすことから始まった。
主発酵終了後に酵母が桶の底部 (下面) に沈殿することから下面発酵と呼ばれる。醸造期
間は4週間 (1ヶ月) 以上の長期熟成型のものが多く、香りが弱めで、すっきりした味わいで
飲みやすいのが特徴。長期貯蔵にも適している
日本では、大半はラガービールです。
 
簡単に。
「エールの特徴は、麦芽からくる甘味と香ばしさ。それになにより泡が少ない(ないものもある!)

こと。のど越しや爽快さではなく、旨みをじっくり味わいながら飲むのがエールです。」

「ラガーの特徴は、爽快なのど越し、すきっとした口あたり、

心地いい苦味と麦芽の深みの絶妙なバランス」

あと、キンキンに冷やして美味しいのは「ラガー」(ぬるいとあんまり・・・)

逆に、「エール」は旨みがあるからか・・?ぬるくても美味しく飲めます。

(感じかたには、個人差はありますが・・・)

皆さんも色んな「ビール」試してみては・・・