2018年4月24日火曜日

職人。

職人の仕事が見たい。


前からグルメにはこだわりがある方だったが

最近は自然の食材の美味しさというより(それはそれでいいが)

職人の手仕事が感じられるお店が好き。


最近お世話になっている 和歌山市の鮨宮田さん。






江戸前寿司スタイルで 見た目にも楽しませてくれる。


そもそも江戸前寿司と関西寿司の大きな違いは

ネタの扱いとしゃりの捉え方。

関西はネタの鮮度を大事にし 「活(い)かってる」状態で

身がプリッとモチっとがウケている。

江戸前はしめた後 魚を寝かせ旨味が出だした身を良しとし

職人の個性で一手間加えるのが江戸前スタイルだ。


しゃりは関西は少し甘めで 江戸前はあっさりで最近は

しゃりこまで 赤酢を使ったりしている。

醤油も自分ではつけず 職人の手から置かれたのを

そのまま食べる (もう 味はついている)


こういう仕事は見るだけで楽しいし

物の捉え方や スタイルにおいて勉強になる。


いつもは写真を撮らない方だが 今回 ブログのためにとって見て

驚いたことがある。




お寿司の置き場所が全て一緒なのだ。



鮨の字から斜めに。


空間におけるバランス・・・?


これも職人の技。



そんな感じ・・・・。