2015年12月11日金曜日

Omotenashi

本日届いた「Casa 1月号」



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テーマ 究極の癒しがデザインされた「温泉100」

その中ページの特集で 名湯温泉旅館 修善寺(あさば)の

Omotenashiと題した 放送作家・脚本家の小山 薫堂さんの記事。


   「もてなしとは 客と宿 両方で作るもの。

宿を通して 主の美学に共鳴したとき 真のもてなしが体験できる」


とはじまる。「この旅館が好きな理由が おもてなしの手法や空間が

押し付けがましくないところ。洗練された空間や物に触れたり

静粛のなかで水音を聞いたりしていると感覚が研ぎ澄まされて

自然と背筋が伸びるような気がします。自分の力でここを

楽しもうという気持ちになれるんですよね。自己治癒力を

高めてくれる漢方薬のようなものかな」っと。


おもてなしの難しさはそれが過ぎるとむしろ逆効果になる。

そんな経験ってあると思う。一生懸命なのはありがたいんだけど

もう少し・・・・メッセージが強すぎ とか。


ここ(あさば)のもてなしには引きの美学が貫かれてるらしい。

分かりやすい豪華さより 精神的ラグジュアリー感を大事に。

そう 押し付けがましくなく。


自分たち美容室の接客や空間作りも・・・。

暑そうや寒そうなお客様を見つけても これ見よがしに

「今っ エヤコン強めましたから ハイッ!」

などの言葉はいらず さりげなくピピッと。
(これはウチのスタッフ宛に  笑)


ワンランク上の Omotenashiを。



そんな感じ・・・・。