2015年3月3日火曜日

インサイド・ルーウィン・デイビス

こんばんわ!

一年でも一番、雨の多い3月突入ですね。

卒業式、受験、人生のポイントとなる行事も多く、何かと、動く時期ですね。

そんな中、私はDVD見まくってます。

夜9時から3作見ました。
その朝起きて1作。

最近はサイコスリラーみたいなのよく見てて
まぁあんまり冷静なものもよくないと思い

心温まりそうな、ラブストーリー?とかヒューマンドラマ?
もお借りました。

その中の一つ、前から気になってた「インサイド・ルーウィン・デイビス」

ダメ男の一週間。猫とギターと男。

1961年、ニューヨークで苦しい生活をしているフォークソング歌手の
ルーウィン・デイビィス。
コンビで組んでいたマイクは自殺、レコードも売れず、お金もない。家もない。
友人たちの家に寝させてもらい、お金も借りている。
クラブハウスで、フォークを歌いながら、小銭稼ぎ。その日暮らしの生活。
ある日、泊めてもらってた友人宅の家を出ようとした時、飼い猫も一緒に出て来てしまい
一緒に旅することに。
同じ音楽をやっている女友達を妊娠させてしまい、激怒され。
別の友人にも火曜には出て行ってくれと、また急かされ。
事務所から印税はない、給料もない、売れ残りの山積みレコードを返され。
シカゴ行きを決意、途中で同じ車に乗っていた、男が逮捕され。
有名音楽プロデューサーには「金にならない」と言われ、歌をやめようと決意。
帰ってきて、以前船に乗る仕事をしていたので、戻ることにした。
が、免許は捨ててしまい。会費も滞納。
すぐには仕事できない。もちろんお金がない。

といった最悪な日々。

主人公目線でみると、なんてついてない話なんだと思うが、

この男を嫌いになるやつはいない。
皆なんだかんだお世話してあげてる。
周りから見ると、最低最悪な放って置けない男。

違う目線でみると、人の暖かさがじんわりわかるお話です。

結構、人助け的なことをすると、自分が幸せにな気分になる気がします。
それを、ルーウィンは自然と振りまいてるというか、鈍感というか。

なんだか猫と似てますね。

だから猫抱いてるんでしょうね!

長々とお話ししてしまいましたが、
サイコばかり見ないでたまにはこういうのもいいな。
と思ったツムラでした。

このモデルになった男は、あのボブディランが憧れていた人物だそうです。
「金にならない」といったプロデューサーは、ボブディランを引き抜いた人。
フォークは少ししか知らない。
もう少し大人になってもう一度見てみようと思った1作。ぜひ、ぜひ。
Justin Timberlakeもでてるよ!