2017年6月12日月曜日

感銘を受けた

こんばんは!

最近は、友人の影響でプロ野球に少しはまっているのですが、

今まではプロ野球って放送長いし展開も遅いしルールもわからんし、いまいちなって思っていた。

好きになったのも、ヴィジュアル的なもので、
特にどこが勝とうが負けようがあまり興味がなかったのですが、

先日、その友人に教えてもらったエピソードで
すごく感銘を受けた。それは


福岡ソフトバンクホークスの「千賀選手」

今はホークス先発陣の中心人物。

なぜ彼に感銘を受けたのかというと、Numberという雑誌のWeb版での対談。


最初は背番号128、育成選手ドラフト4位としてホークスに入団。
同期入団のドラフト2位は柳田選手、彼は遊びで投げた球の球速を測ると144キロ。千賀選手は、当時140キロも出ていない

同じルーキーでしかも外野手の選手に負けていた。
とんでも無いところに来てしまったと思ったらしいのです。

三軍からスタート、プロ一年目の夏場まで、ほとんどボールは触らせてもらえず
ひたすら体幹強化のトレーニング。腹筋は毎日1000回のノルマ。
同時に初めての自主トレに。そこには中日の吉見、ソフトボール界のレジェンド上野由岐子、大リーガーのチェンウェイン錚々たるメンバーが顔を揃えていた。

毎日の鬼の筋トレに含め、『お前は一番下だ、わかっているのか』

と厳しい言葉を浴びせられていた。でもなんの不満も感じなかった。
それは、『一番下』その自覚が常にあったからこそ、どんなきついことにも耐えられた。

今は
入団当初は183cm75kgそれが、186cm86kgほぼ筋肉で10kg以上も増加。

久しぶりのキャッチボールは球速が151km、10kmも速くなっていた。

「もし僕がドラフト上位で自信を持って入団していたら途中で挫折していたかも。
全てを素直に受け止められたからやってこられたのだと思います」

と話している。

今はホークスのエース。タイトル獲得にもどんどん上がって来ている。

そして、響いた言葉は自主トレで同じだった上野由岐子さんの言葉なのですが、



「周りに流されちゃダメ。三流の選手は三流のことしかやらない。一流の選手は三流のことはやらない」

千賀選手の育成選手からのエースになるまでも感動したのですが、
周りの方々との出会いにもとても感動しました。
周りの方々にいただく言葉にも素直に受け止めている、謙虚な千賀選手。

言葉の重みを感じることは多い。
だからこそ、素直に受け止めて、自分のものにして行こう。
まず、自分を客観的に見る。
一流になりたいのであれば一流のことをする。
忘れずに。