2015年8月25日火曜日

一期一会

夏休み 待望の 「屋久島」。






もちろん目指すは縄文杉 & 白谷雲水峡(もののけ姫の森)トレッキング。

特に縄文杉コースは往復11時間ということで 春から練習というか特訓を。

結論からいうと その練習の成果と 太古の森の美しい景観 

素敵なガイドのおかげで余力を残してのゴールとなった。


縄文杉コースは片道2時間あまりのノスタルジックなトロッコ道をすぎると

本格的な登山道に。 中から見るとハートに見えるウィルソン株

縄文杉が見つかるまでは最古とされていた大王杉

太い枝が繋がり 仲良く手をつないでいるような夫婦杉

最後は最大最古の縄文杉と 手付かずの太古の森達のパワースポット。

次の日の白谷雲水峡も前日の雨があがりみずみずしい

苔に光のラインが差し込み 最高の自然マイナスイオンを満喫。
























今回の旅でもう一つ思い出深かったのは ガイドをお願いした

「APERUY」の 田中俊三さん。APERUY

             
写真撮り忘れたのでHPより拝借。

どうせなら面白そうなガイドさんにお願いしたいと思い

ネットで検索したところ APERUYにヒット。

俊三さんは「屋久島でエコビレッジづくりをしたい」

と 東京から妊娠中の奥さん移住してきたそうだ。


私たち人間にパワーを与えてくれる自然を破壊しない

ライフスタイルをめざしていて 自分たちに染み付いて

しまった習慣を楽しみながら変化させているらしい。


自分の家は屋久島の杉と島の廃材で作ってしまう達人で(もちろん素人)

ガスもやめてしまったらしく「料理とか不便じゃない?」と尋ねても

考え方によってはその不便さがより食べ物を美味してくれたり

生活を楽しくしてくれてるらしい。自然の恵みに寄り添った

暮らしにシフトしていくことは 体力と創造力と感性が鍛えられ

実は充実していて健康的  だそうだ。


「朝 家のニワトリの卵を まきに火をつけて焼く卵焼きは最高に美味いっすよ!」



自分のライフスタイルに信念があり ありきたりの価値観に

左右されず実際に実行 行動している姿は男としてカッコイイし

気持ちがいい。


旅の「一期一会」 良い出会い。



そんな人間にならねば・・・。


そんな感じ・・・・。