関西ではうどんが主流だが 蕎麦が好物。
東京に仕事で出たさいに一度は食べる。
この日は表参道の松原庵 欅。
鎌倉にある鎌倉松原庵の姉妹店。
2度目の来店だが やはり美味しい。
そば屋でなぜかかならず注文する野沢菜。
このクオリティーでお店の期待度が上る。
「そばはもりにかぎる」
と 言うが僕もそう思う。
ちなみにもりそばとざるそばの違いは
のりがのっかってるか のっかってないかの違い。
つうはのりをのせない。(そばの風味がこわれるから)
以前も書いたが 江戸っ子の蕎麦に対するこだわり。
1.もりを食うときは蕎麦の先だけをつゆに浸して食べる。
2. あまり噛まずに飲み込み 喉越しと香りを楽しむ。
3. たっぷりと蕎麦が入っているのは野暮。2、3枚食べる。
4. 箸は割り箸。塗り箸は蕎麦がすべる。
5. 酒を飲むなら さっさと食ってひきあげるのが粋。
6. 蕎麦を食べることを「手操る」と言う。
「粋」を重んじるが故の 意地や見栄からきてる。
粋な蕎麦食いになって いつか蕎麦打も・・・。
そんな感じ・・・・。